kijinokanosei(キジノカノウセイ)
刺繍ギャザーブラウス“音粒ototsubu”kj502aw48

	kijinokanosei(キジノカノウセイ) 2022年冬より始動したブランド。 世界三大毛織物産地である 日本の尾州（びしゅう）に根付く 経験や技術に注目し、メーカーや職人たちと協力し、 かつて存在した織物を紐解きながら、 レディスウェアとインテリアを中心に 展開するプロジェクトです。 生地にまつわる長年の仕事を通じて 培った知識と経験、新しいものへ挑戦する 熱意と冒険心から生まれる 生地は新しくもあり、 同時にヴィンテージやアンティークを思わせます。
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音がふわりと舞うような、刺繍の“余韻”をまとうブラウス。

kijinokanosei(キジノカノウセイ)より刺繍 ギャザー ブラウス “音粒 ototsubu”のご紹介です。冬の装いに、そっと音の気配を添えてくれる「音粒 ototsubu」ブラウス。ピアノの“音の粒を揃える”という言葉から着想を得た刺繍は弾ける音のようにランダムに散りばめられ、近くで見るほどに愛おしい表情を見せます。コットンとレーヨンを組み合わせ、質感の違いまで楽しめる特別な仕上がりです。シルエットはゆったりとしたドロップショルダーのワイドデザイン。厚手インナーの上からでも楽に着られ、リラックス感のある着心地です。

音粒 -ototsubu-

ピアノの演奏をする際、音の粒を揃えて弾く、という言葉があり、 これは、響きを揃える、という意味で使われます。 ぽんぽんと弾ける音のように羅列させた粒々の刺繍は、 コットンとレーヨンを使い分け、質感を楽しめるように仕上げています。

ベースのベルベットは福井県で織られたもの。 かつては栄えた今立地区もいまは工場が数件ほどしか残存していません。 そのベルベットは同じく福井で染められていますが、少し毛並みをランダムに、ムラのある染め方にするには ひとつの工場でしか出来ない特別な手法を用いています。

首元はすっきりとしたラウンドネック。インにハイネックやシャツなどが合わせやすいデザインです。
両サイドにドローストリングが配置され、シルエットに変化が加えられます。

フロントはそれぞれ表情の異なる貝ボタン。

IVORY

やわらかな光をまとったような、優しいアイボリー。ベルベットの微細な起毛がふんわりと陰影を生み、粒々の刺繍が雪解けの光を受けたようにさりげなくきらめきます。

NAVY

深い夜空を思わせるニュアンスたっぷりのネイビー。ムラ染めによる独特の陰影がベルベットに奥行きをもたらし、刺繍の“音粒”が星のように浮かび上がるドラマティックな印象。

BLACK

シックで落ち着いたブラックは、ベルベットの艶が際立つ一色。深みのある黒の中に刺繍の粒が控えめに揺らぎ、大人の雰囲気と静かな華やかさを両立しています。